【経験談】コロナに感染した私が伝えたいこと

こんにちは!
元気を届けるセラピスト あっこです。
世の中ではコロナ感染拡大で混沌としていますね!

実は私もちょっと前までその渦中にいました。
旦那さんが職場でコロナに感染し
わたしも数日後PCR検査で陽性がでました。
ありがたいことに私の方は濃厚接触者は1人もいませんでした。

8月中旬から下旬にかけての出来事です。
現在もサロンをお休みしています。
今日はコロナに感染した私が伝えたいことを書いていきます。

旦那さんがコロナに感染!!初期症状とコロナ感染とわかるまで

事の始まりは、旦那さんの軽い喉の違和感からでした。
それから咳がでるようになりました。
この段階では
「ただの風邪かな?」思っていました。

そしたら次の日に頭痛・発熱(38.1)・咳の症状が
でたので念のため病院にいくことにしました。


最寄りの『発熱外来』のある病院を探しました。
『発熱外来』は、予約制で事前に電話して
予約時間になったらその病院の駐車場に行き
診察してもらうというシステムでした。
わたしの行った病院は事前にそこの病院の
ネットの問診票で症状などを打ち込んで
(保険証も写真をとって添付)お会計も
後日という形をとっていました。

そこでインフルエンザの検査のときにやるような
鼻に綿棒をグリグリする検査をして15分くらいで
携帯に電話がかかってきて
「コロナ陽性ですね。CTを撮るのでまた連絡します」
この時点で旦那さんは、コロナ感染者。
わたしは、濃厚接触者ということが決定です。

そのあとCTを撮り、お薬(咳止め・痰を出しやすくするお薬・とんぷく)
などをもらいだいたい4時間くらいで帰ることが出来ました。
この時点でわたしには症状はありませんでした。

 

感染後の対応と自宅療養中に起きた出来事

その後、旦那さんへ保健所から連絡が入り
感染日より2日前までに接触した人の中で
お互いがマスクをしないで15分以上過ごした人
がいるかどうかの調査がありました。
(現在では保健所によって自分で判断して
連絡しないといけないところもでているようです)

この条件に当てはまる人が濃厚接触者の扱いになり
症状がでても、でていなくても自宅待機(2週間)になります。

この時点で旦那さんをお家の一室に隔離しました。

わたしは旦那さんとは別で保健所から連絡が入り
濃厚接触者の説明と
「PCR検査は受けられますか?」と
聞かれ2日後に受けることなりました。

そして療養生活の始まりです。
コロナ感染者だと1日1回保健所から連絡がはいります。
わたしの地域では、お茶と冷凍のお弁当(3食分)が無料で届く制度がありました。

旦那さん自宅療養2日目
わたしにも症状がでてきました。
初期症状は、舌炎と下痢でした。
「これはコロナに感染したかも!?」と
不安な気持ちになりました。
そして次の日「ドライブスルーPCR検査」を
受けるため保健所まで行きました。
「ドライブスルーPCR検査」とは駐車場で
車に乗った状態で無菌の容器に唾液をいれて
帰ってくる感じです。

わたしはこの検査で2日後に
「陽性反応がでた」と保健所から連絡が来て
濃厚接触者からコロナ感染者になりました。
わたしは、毎日コロナ感染後の経過記録を
携帯にメモしていました。

旦那さんのコロナ経過記録
16日38.1 頭痛・発熱・咳
17日37.5 喉痛い・目の奥痛い・倦怠感・咳・筋肉痛
18日37.0 喉痛い・目の奥痛い・倦怠感・咳・筋肉痛
19日36.0 喉痛い・目の奥痛い・倦怠感・咳・下痢
20日36.0 目の奥痛い・倦怠感・咳・気持ち悪さ
21日35.9 咳・だるさ
22日36.1 咳・倦怠感
23日36.1 咳・倦怠感
24日36.0  咳・倦怠感
25日35.8  咳・倦怠感
26日   咳 倦怠感

 

わたしのコロナ経過記録
18日35.5 舌炎・下痢
19日36.3 喉の違和感・下痢
20日36.6 咳・寒気・気持ち悪い・熱っぽい・右足の付け根が痛い
21日37.0 咳・鼠径部右足痛い・声がれ・目の奥の痛み・吐き気
22日36.7 喉の痛み・倦怠感・お腹気持ち悪い・足が痛い・吐き気
(ご飯が食べられず、歩くと辛い。嗅覚と味覚の消失。トイレで動けなくなる。)
23日36.2 喉痛・倦怠感・足の痛み・不眠
(保健所にお願いして病院の受診 CTとお薬)
24日35.9 喉痛・気持ち悪い・倦怠感
(生き残る!あと少し!鼻と舌が痛い。)
25日35.9 喉の奥の痛み・倦怠感・
26日35.9  貧血・倦怠感・口内炎

コロナ感染日からだいたい4日~7日後が
一番ひどくなる人が多いそうなので
わたしの場合は「まさに!」という感じでした。
熱はでなかったですが、倦怠感が強く(想像以上)
食事も取れなかったので短期間で
体力がっつりもってかれました(笑)
生き残れてよかったです!

そして自宅療養が終わりました。
終わるタイミングは
コロナの症状がでた日から14日間
(又は症状がまだある場合は症状がでない日が3日続いたら)
自宅療養が終わります。
PCR検査がないことにびっくりしました。

その後、不安だったのですが旦那さんの会社で
郵送のPCR検査を受けることが出来きて
(感染症検査クリニックでPCR検査キットを
購入し、郵送。その後インターネットか電話で
結果がわかります。)
無事、陰性反応がでて安心しました。

あとお金の話。発熱して「発熱外来」を受診して
コロナとわかった旦那さんは実費(3割負担)でしたが
濃厚接触者からコロナになり、保健所からの要請で
診察してもらったわたしは公費でまかなわれるそうで
個人負担はありませんでした。

最後に、自分の入っている生命保険や保険会社によって
「療養証明書」を提出すると自宅療養でも入院と
同じ扱いになり保険金がおりたりするので
調べてみてくださいね!

※「療養証明書」は、保健所の方に言えば
作ってもらえます。わたしは自宅療養中
毎日かかってくる電話の中でお願いしときました。
自宅療養終了後に保健所の窓口まで
受け取りに行く感じです。

感染予防にオススメの消毒液

もし旦那さんがコロナに感染したり
家族の誰かが感染したときに家庭内感染を
防ぐための基本的な知識を紹介します。
感染対策として重要なのは
ウイルスを減らすことです。

新型コロナウイルスは

  • ウイルスを含む飛沫が口、鼻や眼などの粘膜に触れること
  • ウイルスがついた手指で口、鼻や眼の粘膜に触れることで起こります。

このため、飛沫を吸い込まないよう
感染者と距離を確保し
会話時にマスクを着用し、
手指のウイルスは洗い流すこと
が大切です。
さらに身の回りのモノを消毒すること
手指につくウイルスを減らすことが期待できます。
家庭内に感染者がいる場合の注意点は下記です。

1.感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける
2.感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする
3.できるだけ全員がマスクを使用する
4.小まめにうがい・手洗いをする
5.日中はできるだけ換気をする。
6.取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する
7.汚れたリネン、衣服を洗濯する
8.ゴミは密閉して捨てる

家庭内では、「消毒」や「除菌」が
大切になってきます。
「消毒」は、菌やウイルスを無毒化すること。
「除菌」は、菌やウイルスの数を減らすこと。

現在、「消毒」や「除菌」の効果をうたう様々な製品が出回っています。
ですが、コロナウイルスに有効化どうかはわからないものも多いです。
そこでわたしがオススメの商品を紹介します。

まず、モノに付着したウイルスに有効なのが「ドメスト」です。

感染厚生労働省が新型コロナウイルス対策として
このようにHPに記載されています。

テーブル、ドアノブなどには、
市販の塩素系漂白剤の主成分である
「次亜塩素酸ナトリウム」が有効です。
「次亜塩素酸」の酸化作用などにより、
新型コロナウイルスを破壊し、無毒化するものです。
<使用方法>市販の家庭用漂白剤を、
次亜塩素酸ナトリウムの濃度が0.05%に
なるように薄めて拭きます。その後、水拭きしましょう。

ドメストを薄めると、 厚生労働省が
新型コロナウイルス対策としてすすめる消毒液
(次亜塩素酸ナトリウム液)を
つくることができます。

厚生労働省が新型コロナウイルス対策として
すすめる消毒液(次亜塩素酸ナトリウム液)を作るためには、
水1リットルに本製品2押し程度(約20ml)を入れてください

【正しい使用方法】
ふきとり除菌:
薄め液に布等を浸し
かたく絞って拭いたあと
さらに水ぶき、 または水洗いする。
(冷蔵庫、 調理台、 リビング・ダイニング・
キッチンの床、 食器棚、 ペット用品など)
※ステンレス以外の金属製品には使用しないでください。

つけおき除菌:
薄め液に約30分浸したあと、
よく流水で10秒以上水洗いする。
(キッチン小物、 ふきん、 食器、 ペット用品など)

そして原液は、 トイレやキッチンの
菌を減らしたい場所にかけて2~3分
置いて流すだけで、こする必要はなく
ばい菌のエサとなる汚れや悪臭を
除去し、99.99%*の徹底除菌ができます。
これはトイレを共用する場合に
強い味方になります。

 

そして次に手や指などのウイルス対策
(モノ)に有効なのが
「ドーバー パストリーゼ77」です。

感染厚生労働省が新型コロナウイルス対策として
このようにHPに記載されています。

アルコール(濃度70%以上95%以下のエタノール)
手洗いがすぐにできない状況では、アルコール消毒液も有効です。
アルコールは、ウイルスの「膜」を壊すことで無毒化するものです。

<使用方法>濃度70%以上95%以下(※)のエタノールを用いて、よくすりこみます。
(※) 60%台のエタノールによる消毒でも一定の有効性があると考えられる報告があり、70%以上のエタノールが入手困難な場合には、60%台のエタノールを使用した消毒も差し支えありません。

「ドーバー パストリーゼ77」
のアルコール濃度は77%。
厚生労働省が新型コロナウイルス対策として
すすめるアルコールの基準に達しています。
食品に直接噴射しても安全で無害な製品です。
洗い流したり、二度拭きしたりする
必要もないので使い勝手は抜群でした。
ドアノブにも使っていました。

あとは、買ってはいないですがこれも
手軽でいいなと思っていました。
「白十字 ショードックスパー」
ウエットティッシュのような感じで使えます。
病院でも使われているそうです。

探してみるとアルコール濃度が70%以上の
ものは少ないです。あとは、アルコールで肌が
荒れてしまう方は「手洗い」で
感染対策してくださいね。

空気の感染予防は、「換気」これに限ります。
できる限り換気をしてください。

(上記のものはネットで買えます。
わたしはアマゾンで買いました。)

コロナ後遺症と伝えたいこと

コロナに感染して伝えたいことは
いつ感染してもいいように準備しておく
といいと思います。感染したら

  • 子供はどうする
  • 買い物は誰に頼めそうか
  • 最寄りの発熱外来はどこか

などちょっと調べたり、考えてみると
感染しても焦りません。

あとは、ちょっとでも体調に異変を感じたら
休む勇気を持ってください。
感染を拡大させないためです。

個人的な感想になりますが
・ご飯が食べられる
・普通に何事もなく寝れる
・トイレが出来る
・生きてる

当たり前のことですが
本当に尊くて、有り難ことだったんだな
お腹の底から感じました。
人間は食べることが出来て
排出することが出来てカラダの中を
循環させているから元気でいられるんです。

体に感謝することを忘れてはいけないですね。

最後に、コロナ後遺症のお話。
人にもよりますが、コロナに感染すると
がっつり体力を奪われます。

わたしの場合味覚と嗅覚は
完全には戻っていません。
たまに足の関節が痛くなったり
動きすぎると倦怠感が強くでます。
最初の頃は無気力でした。

ただコロナの後遺症なのか
体力を奪われたからなのか
もう少し様子を見ないとわかりません。
ですがもし周りにコロナに感染して
復帰した方がみえたら
優しくしてあげてください。

以上でコロナ感染に関するお話を終わります。
どうか皆さま、お気をつけてご自愛くださいね(*^^*)

 

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