カラダってなに?語源から考えてみる。
今日は、カラダの話。
カラダってなんだろう?
当たり前に知っていることから
少し深いところまで考察していきたいと思います。
体という漢字の語源
体は「殻(から)」に接尾語「だ」が付いた語。
古くは、魂に対してそれを宿している身体、
生命のこもらない肉体を「からだ」と言い、
魂を宿した肉体は「身(み)」と言った。やがて、頭から足先までの全てを指す語として定着し、
生きていることを前提とした用法が多くなり、
「健康」や「体力」などの意味でも使われるようになった。引用ー語源由来辞典
ということです。
また、体と身体と漢字で書くことがあると思います。
この違いについても、少し説明を見てみましょう。
心身を表す時には「身体」、
固体として肉体を表す時には「体」が使われることが多い。上記の違いに関連して、次のような使い分けもされる。
体は人間や動物、物体まで幅広く使用されるが、
心や精神、地位や立場などを持つのは人間だけなので、身体はほぼ人間に対してのみ使用される。
なるほど!ここまで読むとよくわかりますね。
心も体もあわせたものが、身体となるんですね。
無意識に、両方を使っていた人も使い分けるといいかもしれません。
躰(體)という漢字
こちらは、なじみがない人もいるかもしれません。
軆, 躰, 骵(俗字)は旧字体の体、という漢字です。
漢字というのはその成り立ちに意味がありますが、
ただ、日々の生活の中で使われやすいように変化してきました。
「體」が「体」に変わったように。
これは、諸説ありますが、
「體」→「軆」→「躰」→「体」
と、変わってきたんじゃないかな?って思います。
カラダは、私たちの身の本(もと)なので
体というのは、省略としてもすごくいい感じですね。
おわりに
カラダというのは奥が深いものです。
わたしの最近の気づきは、
体は潜在意識だなってことです。
体は過去からの情報を蓄えています。
生まれてから、先祖代々のことも遺伝子レベルで受け継がれています。
そこには、”生き延びるため”にネガティブな情報も刻まれていて、
その力は、変化を止めようとすることもあります。
それが、現代にあっているかは別の話。
私たちの体は地球で生きていくための依代で
私たちの60個の細胞や、魂のお家
そして私たちは脳で記憶じゃなくて
体の細胞ひとつひとつで記憶しているようです。
その人のギュッと握っているのが外れていく
いろんなことをやることで外れていく