本当の元気とは?
こんにちは!
元気を届けるセラピスト あっこです。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今日は「本当の元気」について
わたしが感じていることを
お話していきたいと思います。
突然ですが
あなたはいま元気ですか?
なぜそんなことを聞くのかというと、
’’元気がない’’という人が多いと感じるからです。
そこでわたしは
元気ってなんだろう?
元気がない状態ってどういう状態?
元気がある状態ってどういう状態?
という視点から考えてみることにしました!
『元気』って何だろう?
普段よく使っている言葉ですね。
「元気がないね」とか
「あの人いつも元気だね」とか
でも意味なんて深く考えたことありません。
そこで、ちょこっと検索してみました。
元気とは・・・
- 心身の活動の源となる力。「―が出る」「―横溢(おういつ)」
- 体の調子がよく、健康であること。また、そのさま。
「―な子供」「お―ですか」- 天地の間にあって、万物生成の根本となる精気。(goo辞書より)
言語の由来を調べてみると、古くは「減気」と
書き、病気の勢いが衰えて快方に向かうことを
あらわしたそうです。
近世には「験気」と書き、治療などの
高架が表れて気分がよくなることの意味となり、
さらに活動の源となる活力の盛んなさまを
意味するようになり、漢字も「元気」に
なったそうです。(語源由来辞典より)
こうやって調べてみると
すごく昔は、もともとは病気が良くなっていく
様のことを言っていた感じがしますね!
そして、「心身」と書かれているので
心と身体の両方が関係してくるみたいです。
次は、元気がない人について考えてみましょう。
『元気がない人』とは?
一般的に元気がない人のイメージって
下を向いて、肩を落として、
覇気がない感じですよね。
でも実際は、そういう人もいるし、
元気そうにみえて元気じゃない人もいます。
私がたくさんのお客様を観察して感じた
’’元気がない人’’について箇条書きにしてみました。
・体は元気だけど、心は苦しそう。
・病気までではないけど、疲れが取れない。
・過去に囚われている。
・自分のストレスを知らない。
・人生がうまくいってない。
・自分を大切にしていない。
・エネルギー不足
などなどたくさんあります。
元気がない状態というのは、3つに分けられます。
- 体の声を無視して頑張りすぎている。
- 自分の考え方や過去の出来事に
囚われている。 - 夢や希望を持つことを忘れている。
これらについてひとつずつ
簡単に説明していきます!
体の声を無視して頑張りすぎている。
例えば、カラダがだるい・休みたい
といっているのに、ずっと休まない。
背中が痛いといってるのに、放置。
寝れないぐらい疲れているのに、遊びに行く。
胃腸の調子が悪いのに脂っこいものを食べる。
そういうとき、カラダをいじめています。
体の声を無視しています。
正常な判断もしにくく、作業能率も下がりぎみ。
さらに枯渇したカラダを満たそうとして
過食に走りやすいです。
そしてカラダのサイン
(痛み・だるさ・しびれ・疲れがとれないなど)
を放置すると、痛みやサイン自体を
感じにくくなります。
カラダは休ませようとして
心の病気や体の病気など
大きい事に発展していきます。
自分の考え方や過去の出来事に囚われている。
「カラダが元気」でも”ココロは元気じゃない”
のはココロの声を無視してるからです。
私たちは、普段、いろんな情報をカラダ全体
(五感)を使って得ています。
その情報は膨大すぎるので、それを処理するために
「これは○○だ」「わたしは○○だ」
という自分の考え方や価値を左右する
’’信じていること’’がたくさんあります。
’’信じていること’’は、
私たちが生き延びるのに必要で
その叡智はカラダの細胞にも記憶されて
いるといわれています。
そして、幼少期の出来事や
いままでの生きてきて中で学んだこと
(いい事も悪いことも含め)ですが
悪い事のほうが命の危険があると思いやすいので
深く覚えていることが多いです。
その’’信じていること’’に囚われていると、
人は苦しくなります。
また過去の出来事から物事を選択するので
生きづらさを感じます。
重たい想いは、カラダも重くします。
カラダが重いと心も重くなります。
夢や希望を持つことを忘れている。
私たち人間は希望がないと
生きられない動物だと思います。
ですが、現実が苦しいと闇に呑まれて
「あきらめた世界」で生きてしまいます。
そこをもう一度思い出して、
’’自分はなにをしたかったのか?’’
を自問自答して思い出してあげる。
’’どんな世界をつくりたいのか?’’
を自問自答して自分のまわりから
出来ることをして広げていくのが大切です。
本当の元気
「本当の元気」というのは
ココロとカラダ両方元気で
希望が持てる状態だと思います。
そういうとき自然と現実も豊かで
幸せな環境だったりします。
元気になるための方法として
カラダやココロに意識を向けることです。
カラダへのアプローチからする場合
- 体を満たしてあげること
- 体の声を聞いてあげること
この2つからスタートしてみてください。
そしてココロへのアプローチをする場合
- モヤモヤを紙に書き出すこと
- 過去からの選択ではなく
自分がどうしたいで選択してみること - 不必要な’’信じていること’’を手放すこと
まずは自分と向き合う習慣を
つくることからはじまります。
そうすることでカラダもココロも
軽くなっていきます。
あなたもココロとカラダをゆるめて
本当の元気になってみませんか?